ユーロドル1.05台前半中心のもみ合い、米雇用統計待ち (1/6夕)

6日の東京市場でユーロドルは1.05台前半の狭いレンジでの取引に終始。

ユーロドル1.05台前半中心のもみ合い、米雇用統計待ち (1/6夕)

ユーロドル1.05台前半中心のもみ合い、米雇用統計待ち

6日の東京市場でユーロドルは1.05台前半の狭いレンジでの取引に終始。朝方1.0520レベルで取引が始まったユーロドルは1.0511-37レンジでのもみ合い、夕刻欧州勢参入後やや下値を広げ一時1.0497の安値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0510レベルで取引されています。市場は今晩の米雇用統計待ちで、全般様子見気分が強くなっています。

昨晩海外市場ではADP雇用統計の好調や、FRB関係者のタカ派発言等に米国時間に米長期金利が急上昇したことを受け、ユーロドルは1.06台前半から1.0515まで急落。そのまま安値圏でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の下落で21日移動平均線、基準線を明確に下抜け、ユーロ売り地合いが強まっています。一旦上抜けた9/30安値0.9536からの上昇チャネル上限付近(本日1.0506付近)に到達しつつあり、このラインが逆にいったんサポートしそうですが、割り込んだ場合には1.03付近を下降中の200日移動平均線付近まで下落余地が広がります。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は22:30に米12月雇用統計、24:00には米11月製造業受注、米ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。

ユーロドル1.05台前半中心のもみ合い、米雇用統計待ち

ユーロドル日足

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