注目すべきは踏み上げのタイミング(2016年10月12日)

ドルが堅調。

注目すべきは踏み上げのタイミング(2016年10月12日)

ドル円:10月12 日のファンダメンタル分析

東京市場では17000円台に乗せた日経平均の動きも手伝って円安の動きとなり、一時104.07レベルの高値をつけました。しかし、先週高値を超えられず徐々に上値が重たくなる中、欧州市場に入りポンドが再び弱い動きとなったこと、南アフリカ財務相逮捕の報道にランド円が急落したことも重なり、クロス円全般に円買い戻しの動きが見られました。その後、NY市場に入ってからはダウが200ドルを超える下げとなったことでリスクオフの円買いが進み、ドル円は一時103.18レベルの安値を付けた後に103円台半ばへと戻して引けています。

ドル円:10月12 日のテクニカル分析

ドル円は、102円前後にあったレジスタンスを上抜けて以降は順調に水準を上げていましたが、先週の高値(104.16)をトライできなかったことから、9月高値(104.32)と先週高値を結んだラインが短期的に新たなレジスタンスラインとなってきました。ポンドがリードする対欧州通貨での円高の動きも重石となっているため、当面は102円と104円に挟まれる中で、本日はリスクオフ懸念から戻り売りを考えることとなります。103.80レベルをレジスタンスに、103.10レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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