ユーロドル1.06台、FOMC待ちで小動き (12/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは1.0620-42レンジで膠着状況。

ユーロドル1.06台、FOMC待ちで小動き (12/14夕)

ユーロドル1.06台、FOMC待ちで小動き

14日の東京市場でユーロドルは1.0620-42レンジで膠着状態。昨晩米CPIの伸び率鈍化確認後に一時1.0673まで上伸したユーロドルでしたが、その後米長期金利が反発基調となり1.0633レベルで東京時間につなぎ、一旦材料を消化した形でFOMC待ちとなっており、東京時間18:00現在は1.0640レベルで取引されています。

昨晩のCPIの鈍化で、FOMCでの利上げ幅0.5%はほぼ確実となったとみられ、CME FEDWATCHでの確率は79.4%、焦点は来年の政策金利見通しとパウエル議長の発言内容に絞られつつあります。

テクニカルにはユーロドルは昨晩からの上昇で転換線を上放れユーロ買い地合いが強まっています。週足ベースでは昨年1月高値1.2349から今年9月安値0.9536までの下落の半値戻し1.0942を目指す動きとなっています。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面安。今晩この後は22:30に米11月輸入物価指数、24:30 に週間原油在庫統計、28:00(明日未明4:00)にはFOMC結果発表が予定されています。パウエルFRB議長会見は28:30からです。

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