ユーロドル、週内に重要イベント控え1.05台前半で動意薄
12日の東京市場でユーロドルは1.05台前半中心の動き。朝方1.0531レベルで取引が始まったユーロドルは午前中じり安推移し、一時1.0506まで軟化しましたが底堅く、1.05割れは回避しました。夕刻にかけては時間外の米長期金利が低下傾向を示したことから反発し、欧州勢参入後に1.0551の高値をつけた後、東京時間18:00現在は1.0545レベルで取引されています。
今週は米CPIの発表(12/13火)、米FOMC(12/15木曜未明に結果発表)と年内最後と言ってよい重要イベントを控え各市場とも週明けは様子見気分が強くなっています。
テクニカルにはユーロドルは1.0443の転換線をサポート、1.06をレジスタンスとした膠着相場が続いています。
序盤の欧州主要株価指数は米CPIへの警戒感からほぼ全面安。今晩この後重要な経済指標の発表等は予定されていません。
ユーロドル日足
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