ユーロドル、パリティ絡みの動き、米中間選挙結果待ち (11/8夕)

8日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドル、パリティ絡みの動き、米中間選挙結果待ち (11/8夕)

ユーロドル、パリティ絡みの動き、米中間選挙結果待ち

8日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.0019レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤には米株先物の上昇に伴い上値を試す展開となり、一時1.0031まで上昇しましたが、昨晩高値1.0034に届かず反落。その後は米株先物が軟調推移したこと、代わって米長期金利が上昇したことでユーロドルは徐々に値を下げ午後に入ってパリティ割れ。欧州勢参入後は一段安となり、一時0.9973まで下げた後、東京時間18:30現在は0.9991レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、重要な指標等の発表はない中で、仏中銀総裁やECBラガルド総裁の欧州金融政策に関するタカ派発言や、IMFゲオルギエワ専務理事の「現在の世界的なインフレがピークに達しつつある可能性は非常に高い」との発言が材料視され、海外時間を通じて徐々にユーロ買いドル売りが進行し、パリティ越えを示現。米国時間終盤には1.0034の高値をつけてそのまま高値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨日の上昇で一目均衡表の「雲」の上に出てきており、本日0.9994レベルの90日線に絡む動き。90日線とパリティをしっかりクリアできれば、ユーロ買い地合いが一段と強まりそうです。

序盤の欧州主要株価指数は、米中間選挙結果待ちでまちまちの動き。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。

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