ユーロドル日中は0.98台後半中心、FOMC前で小動き
2日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。朝方0.9983レベルで取引が始まったユーロドルは、日中、0.9870-0.9900の狭いレンジでの取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後はやや上値を広げ、19時過ぎには0.9912の高値をつけています。
テクニカルにはユーロドルは昨日と変わらず、一目均衡表の「雲」の中で転換線がらみ方向性は出ていません。市場は明日未明のFOMCの結果待ち。CMEFEDWATCHの今回0.75%利上げの確率は現時点で90.2%、12月は0.5%、0.75%がそれぞれ44.4%、50.3%と0.75%がやや優勢になりつつあります。この割れている12月のFOMCの利上げ幅にヒントがあるかが今回のFOMCの焦点です。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後FOMC結果公表は明日未明の3:00、パウエル議長の記者会見は3:30からです。
ユーロドル日足
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