ユーロドルじり高推移、0.99台半ばを回復
1日の東京市場でユーロドルはじり高推移。朝方0.9880レベルで取引が始まったユーロドルは、調整主体の米長期金利の低下とドル売りに日中じりじりと値を上げ、夕刻0.9938の高値をつけました。欧州勢参入後は更に上値を広げ、0.9948の高値をつけた後もみあいとなり、東京時間20:00現在は0.9936レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米長期金利の上昇等にユーロドルは軟調推移となり、東京時間の0.99台半ばから米国時間にかけ0.9873まで下落。
結局昨日欧州時間から、本日欧州時間にかけ1日で0.99台半ばからの「往って来い」となった形で、FOMC前の水準探りが続いています。
テクニカルにはユーロドルは引き続き一目均衡表の「雲」の中での推移。比較的薄い「雲」ながら、連日その幅の中で大体収まる展開が続いています。本日現在の「雲」上下限は0.9839-0.9961。転換線0.9900と21日移動平均線(0.9848)が「雲」の中で、転換線に絡む動き。あまり方向感は感じられません。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は22:45に米10月製造業PMI、23:00に米10月ISM製造業景況指数、米9月建設支出の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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