ユーロドル0.99台、ECB理事会後の急落一服 (10/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは0.99台で方向感に欠ける動き。

ユーロドル0.99台、ECB理事会後の急落一服 (10/28夕)

ユーロドル0.99台、ECB理事会後の急落一服

28日の東京市場でユーロドルは0.99台で方向感に欠ける動き。朝方0.9969レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は米株先物の動きにつられる形で上下し、一時0.9998の高値をつけましたが、夕刻にかけ米株先物が軟化するとユーロドルも下げ、更に欧州勢参入後米長期金利が反発したことで下げ足を速め、一時0.9927まで下値を広げました。東京時間18:30現在は買い戻されて0.9961レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、注目されたECB理事会のステートメントから「今後数回にわたって利上げを継続する」との文言が削除されたこと、ラガルド総裁が記者会見で量的引き締めについては今回話し合われなかったことを明らかにしたことが、ハト派的と受け止められ、また、米3QGDPが強めの数字だったこともあり、ユーロドルはアジア時間の高値1.0094から米国時間終盤にかけ0.9958レベルまで売り込まれる荒い展開となりました。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の反落で90日線を割り込み、一目均衡表の「雲」を下抜けましたが、本日は「雲」が下がってきたために再び「雲」の中で推移。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面安。今晩この後は21:00に独10月CPI速報値、21:30に 米9月個人所得・消費支出、23:00に米10月ミシガン大消費者信頼感指数および米9月住宅販売の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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