ユーロドル、週明けは0.97台前半中心ので静かな動き
週明け17日の東京市場でユーロドルは0.97台前半中心の方向感に欠ける動き。朝方0.9723レベルで取引が始まったユーロドルは、日中0.9720-57の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後もレンジに変わりはなく、東京時間18:30現在は0.9752レベルで取引されています。
日中米長期金利は低下傾向、米株先物は上昇傾向であったためユーロドルは堅調推移となっています。
テクニカルにはユーロドルは0.9786レベルを下降中の21日移動平均線に頭を抑えられ、0.98台にもレジスタンスが散見され、上値の重い状況が続いています。
欧州市場は引き続き英国の動向注視。先週末で英中銀の緊急債券買入スキームは終了しましたが、新たに財務相となったハント氏の財政政策発表を前に、英国債もポンドも上昇傾向です。
序盤の欧州主要株価指数は堅調に推移。今晩この後は21:30に米NY連銀製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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