ユーロドル0.98台を堅調推移、米長期金利低下、米株先物の上昇がサポート (10/4夕)

4日の東京市場でユーロドルは堅調推移。

ユーロドル0.98台を堅調推移、米長期金利低下、米株先物の上昇がサポート (10/4夕)

ユーロドル0.98台を堅調推移、米長期金利低下、米株先物の上昇がサポート

4日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方0.9826レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤は動きが鈍く、もみ合う中で0.9806まで軟化する場面もありましたが、米株先物の上昇、米長期金利の低下に夕刻にかけて上昇、一時0.9896の高値をつけた後やや緩み、東京時間18:30現在は0.9866レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米ISM製造業景況指数の不冴えから米長期金利が低下、米国時間序盤に0.9754まで売り込まれたユーロドルは、0.9844まで切り返し、0.98台でアジア時間につなぎました。英トラス政権が所得税の最高税率引き下げを撤回、ポンドが上昇したこともユーロドルを支えました。

テクニカルにはユーロドルは本日の上昇で0.9867レベルの基準線を上抜け、一時0.9889レベルを下降中の21日移動平均線を上抜ける動きとなっており、ユーロ買い地合いが強まっています。
本日終値ベースで確定した21日移動平均線をNY終値が上回ればユーロ買い地合いが一層強まることとなります。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は23:00に米8月製造業受注、耐久財受注の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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