ランド円ショートコメント(22/10/3)

先週のランド円は、安値が7.91レベル、高値が8.07レベルと、狭いレンジの中で動意薄の一週間となりました。

ランド円ショートコメント(22/10/3)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「8月2日の安値重なる7.85レベルをサポートに、8.10レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.91レベル、高値が8.07レベルと、狭いレンジの中で動意薄の一週間となりました。ドルランドとドル円とが似たような値動きをする中でドルランドが細かく上下する動きとともにランド円も細かく上下(対円なので対ドルとは上下対称)していました。

先週のランドはこれといって目立った材料もありませんでしたが、FRBがタカ派的なスタンスを維持していくという見通しから米金利が強い地合いを継続していることは新興国通貨にとっては悪材料となります。また30日に発表された同国の貿易収支が前月248億ランドから大きく減少し71.8億ランド(予想は234億ランド)に留まったことは今週初のランド売り材料となりそうではあります。

テクニカルにはいつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

今週に関しては先週の値幅が狭かっただけに、先週のレンジに上下させた上で下値は8月2日の安値7.84が意識されます。今週もこの安値に重なる7.85レベルをサポートに、8.10レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

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