ユーロ・ドル:9月26日からの先週
26日は、前週末の引けの1.1230で始まり、一時1.1241まで上戻し、26日安値の1.1220へ下押し、その後は、じりじりと上昇を続け、
26日高値の1.1279まで上伸、やや下押しした後、1.1253で引けました。
27日は、前日引けの1.1253で始まり、1.1238へ下押し、27日高値の1.1259へ上戻し、その後海外時間に入り27日安値の1.1190まで急落したものの、約半値戻しの1.1226まで上戻し、そのまま1.1215で引けました。ユーロ自身の材料はよわいものの、ポンドクロスの関係や、ドル買いの関係のフローが出入りして、方向感がハッキリしない一日でした。
28日は、前日引けの1.1215で始まり、まずは1.1204へ下押し、1.1214へ上戻し、28日安値の1.1182へ下押した後、一転28日高値の1.1237まで一気に上伸、ですが再度1.1187まで一気に下押しするも、日中安値の11.1182までは届かなったこと為1.1216まで上戻してひけています。この日も大きく行って来い行って来いと、やはり方向感がハッキリしない日でした。
ユーロ・ドル:10月3日からの今週
ポイント:三角持ち合いの離れが近そう
CME通貨先物ポジション状況: 9月27日時点
(9月27日) (9月20日) (9月13日)
円 68892 58785 56846
ユーロ▲76030▲85025▲81475
ポンド▲87714▲58686▲82821
シカゴIMM:投機・投資家筋のポジションで9月6日付けのネットのユーロの売り持ち高は前週からやや減少。
過去最高の買い持ち高は、2007年5月15日 +119,538、
過去最高の売り持ち高は、2010年2月9日 -57,152
シカゴVIX指数:投資家の恐怖心理の度合いを示す指数、
13.29(-0.73)日中高値は15.20、安値15.28。株価の落ち着きに伴い、リスク値が低下傾向となりました。
2016年最大は32.09、過去最大は2014年の31.06、過去最安は1993年の8.89、直近では2006年の9.39
1.ブレグジットの行方
ユーロドルは、日足で見た場合、三角持ち合いを形成しています。
上値の抵抗線は
5月3日の 1.1659
6月24日の 1.1429
8月18日の 1.1366
9月8日の 1.1337
を結んだ右下がりのライン
下値の支持線は
3月2日の 1.0826
3月10日の 1.0822
6月24日の 1.0911
7月25日の 1.0952
を結んだ右上がりのライン
この2ほんのラインが丁度1.12付近で交差しかけていて
それだけでは、タイミングが近いというのはわかるのですが
上放れなのか、下放れなのかは、わかりません。
シカゴのポジションはここ暫らく80000枚前後のユーロショートで維持しています。
これが増えていくのか、減少してゆくのかで方向が見えるかもしれません。
注意をしてみてゆきたいと思います。
予想レンジは、1.1100~1.1300 と見ます。
予想レンジは、1.1100~1.1300 と見ます。
オーダー/ポジション状況
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