ユーロドル夕刻急伸、週末のウクライナ軍反攻報道を材料視か (9/12夕)

12日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に急伸。

ユーロドル夕刻急伸、週末のウクライナ軍反攻報道を材料視か (9/12夕)

ユーロドル夕刻急伸、週末のウクライナ軍反攻報道を材料視か

12日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に急伸。朝方1.0108レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.00台後半でもみ合いましたが、夕刻欧州勢参入とともに急伸、一時1.0198まで値を上げた後、東京時間17:30現在は1.0181レベルで取引されています。

週末に、最近攻勢に転じたと伝えられていたウクライナ軍が、東部戦線でロシア軍をハルキウ州から撤退させ、要衝イジュームを奪還したと報道されたことが、週明けの欧州市場で材料視されているものと思われます。一方では、ECBの先週の大幅利上げ後も、ECB関係者のタカ派発言が相次いでおり、米ドルとの金利差拡大見通しが後退していることもユーロの支えとなっています。

長期に亘るユーロの下落過程でユーロ売りのポジションが積みあがっていることもあり、予想以上に大きなユーロドルの反発となる可能性もあり、要注意です。

テクニカルにはユーロドルは21日線を上放れ、基準線も突破。一目均衡表の「雲」下限(1.0201)と今年2月からの中期下降チャネル上限(1.0206)付近で頭を抑えられた形となっています。
ここは一旦止まる水準ですが、1.02台にしっかり乗せてくる場合には、1.0317の90日移動平均線まで上昇余地が広がります。

序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後重要な経済指標の発表等は予定されていません。

ユーロドル夕刻急伸、週末のウクライナ軍反攻報道を材料視か

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る