ユーロドル0.99台、雇用統計前で調整主体の動き
2日の東京市場でユーロドルは底値から反発。昨晩海外時間に急落した流れを受け、朝方0.9945レベルで取引が始まったユーロドルは、日中じり高に推移。夕刻にかけ0.9980レベルまでほぼ一方向で上昇後、欧州勢参入後は一時0.9996とパリティ寸前まで上昇したもののパリティ回復には届かず、東京時間18:30現在は0.9980レベルで取引されています。
昨晩海外市場では米国時間に好調な経済指標の発表が相次いだことで、米長期金利が急上昇。米10年債利回りが一時3.29%台まで上げました。ユーロドルも0.9911まで急落しました。その後はやや戻し0.99台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは昨晩からの上下動にもかかわらず転換線に絡む動きも0.99-1.01のレンジ内の動きにとどまっています。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は21:30に米8月雇用統計、23:00には米7月製造業受注の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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