ユーロドル1.00台前半で方向感に欠ける動き
1日の東京市場でユーロドルは1.00台前半中心の動き。朝方1.0054レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤は1.0050を挟んでもみ合いましたが、時間外の米長期金利が上昇すると下げに転じ、夕刻にかけて1.0008までほぼ一方向で下落しました。しかし、夕刻欧州勢参入後は持ち直し、東京時間18:00現在は1.0036レベルで取引されています。
昨晩海外市場では独連銀ナーゲル総裁、フィンランド中銀レーン総裁等ECB関係者からのタカ派発言が相次ぎ、ユーロドルは米国時間に1.0079まで上昇。やや戻し1.00台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは昨晩の上昇で転換線(0.9901)の上へ出てきていますが、基本はレンジ取引。米長期金利の上下動への反応も鈍く、米雇用統計待ちの様相です。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面安。今晩この後は21:30に米新規失業保険申請数および2Q労働生産性、22:45に米8月製造業PMI、23:00には米8月ISM製造業景況指数と7月建設支出の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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