ユーロドル軟調推移、夕刻1.02割れ (8/15夕)

15日の東京市場でユーロドルは横ばい後に軟化。

ユーロドル軟調推移、夕刻1.02割れ (8/15夕)

ユーロドル軟調推移、夕刻1.02割れ

15日の東京市場でユーロドルは横ばい後に軟化。朝方1.0262レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中は始値付近のごく狭い範囲での取引に終始しましたが、午後に入り値を崩し1.02台前半に下落。夕刻欧州勢参入後は一段安となり1.02割れを示現、一時1.0186の安値をつけた後、東京時間19:30現在は1.0189レベルで取引されています。あまり直接の原因は見当たらないものの、昼前に発表された中国の7月鉱工業生産や、小売売上高が軒並み予想を下回り、原油価格が下落していることが、リスク回避のドル買いを生じているとの見方も出ています。

テクニカルにはユーロドルは、一目均衡表の「雲」の下限に頭を抑えられる形で低下してきており、本日は21日移動平均線を一時割り込む動きとなっています。ユーロ買い地合いは弱まり、再び1.02を中心とした持合いに回帰する可能性が出てきています。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に連銀製造業景況指数、
23:00には米8月NAHB住宅指数の発表が予定されています。

ユーロドル軟調推移、夕刻1.02割れ

ユーロドル日足

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