ユーロドル1.02台中心の持ち合い継続 (7/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは1.02台前半で方向感なく推移。

ユーロドル1.02台中心の持ち合い継続 (7/26夕)

ユーロドル1.02台中心の持ち合い継続

26日の東京市場でユーロドルは1.02台前半で方向感なく推移。朝方1.0220レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中1.0250まで上昇後早朝レベルに反落。夕刻欧州勢参入後はやや下値を広げ、東京時間18:00現在は1.0207レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではロシア政府のノルドストリーム1を巡る発言に振り回される形で上下動。ロシア政府報道官の、欧州向けガス供給遮断に関心はなく、「ノルドストリーム1」経由で可能な限りのガス供給を行うとの発言に米国時間序盤にかけ1.0258まで上値を伸ばしましたが、その後ガスプロム社がタービンの保守点検の問題から同パイプラインの輸送稼働率を27日から20%に低下させると発表。はしごを外されたユーロは1.02近辺まで値を下げた後、やや戻し、1.0220レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、引き続き1.0115の転換線と1.0283の基準線の間で推移。本日1.0225レベルに降下してきている21日移動平均線に絡む動きです。
市場は引き続き明後日未明のFOMC待ち。方向感に欠ける動きは今晩も続きそうです。

序盤の欧州主要株価指数は概ね軟調推移。今晩この後は22:00に米5月住宅価格指数、23:00には米7月消費者信頼感、およびリッチモンド連銀製造業景況指数、米6月新築住宅販売の発表が予定されています。

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