3. ユーロドル1.01台前半、レンジ下限付近でのFOMC待ち (7/27夕)

ユーロドル1.01台前半、レンジ下限付近でのFOMC待ち (7/27夕)

27日の東京市場でユーロドルは、1.01台前半でのもみ合い。

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ユーロドル1.01台前半、レンジ下限付近でのFOMC待ち (7/27夕)

ユーロドル1.01台前半、レンジ下限付近でのFOMC待ち

27日の東京市場でユーロドルは、1.01台前半でのもみ合い。朝方1.0117レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米株先物が堅調推移したことなどで、日中はほぼ一方向にじり高推移し、夕刻1.0158まで上昇しました。欧州勢参入後は1.0128-58レンジでもみ合いとなり、東京時間17:30現在は1.0141レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、欧州経済の先行き不透明感、S＆Pのイタリア格付け見通し下方修正等にユーロドルは米国時間にかけて急落。アジア時間帯の1.02台前半から、一時1.0108の安値をつけ、そのまま安値圏でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の急落で昨日1.0115レベルにあった転換線レベルまで値を下げもみ合いレンジ下限まで下げたものの本日はやや切り返す動きです。
市場は明日未明のFOMCの結果公表およびパウエル議長の会見待ちで動意薄。FOMCはコンセンサスの0.75%利上げの場合でも、声明文、パウエル議長の会見内容等に通常以上に注意を払う必要がありそうです。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に米6月卸売在庫、耐久財受注、23:00に米6月住宅販売保留件数及び週間原油在庫の発表が予定されています。
注目のFOMC結果発表は27:00、パウエルFRB議長会見は27:30からです。

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