日米政策決定を前に神経質な展開(2016年9月20日)

日米の政策決定会合が同日に開催される今日明日ですが、

日米政策決定を前に神経質な展開(2016年9月20日)

日米政策決定を前に神経質な展開

日米の政策決定会合が同日に開催される今日明日ですが、明日の両国の政策発表を控えて本日の東京市場は株為替ともに政策決定後の方向を探る神経質な展開に終始しました。

ドル円は101円台後半中心の取引、日経平均株価も前日比27円の小幅反落の16,492円で終了しています。ちなみにTOPIXの終値は小幅続伸しています。

明日の結果発表の見方は日米ともに定まらず、日本については「総括検証」の実施が話をより複雑にしています。
日銀が追加金融緩和の有無ですら見方が分かれており、さらにほぼないと見られていた米国利上げについても一部でやはり利上げもあり得るとの見方も出てきているようで、日米ともコンセンサスらしいコンセンサスは形成されていません。

昼夜二回にわたりコンセンサスのない大きなイベントが行われる明日は乱高下が避けられないものと思われます。ただ、どちらかと言うとイベント終了後リスクが高まることによる円高を見る向きが多いように見え、今晩から明日にかけては小動きながらドル円は底堅いながらもじりじりと下値を試す動きとなりそうです。

今晩は21:30から米国の住宅着工件数、建設許可件数等の指標の発表があります。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

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