ユーロドル1.08台前半、小動きの中下値試しの様相 (4/13夕)

13日の東京市場でユーロドルは安値圏で横ばい推移。

ユーロドル1.08台前半、小動きの中下値試しの様相 (4/13夕)

ユーロドル1.08台前半、小動きの中下値試しの様相

13日の東京市場でユーロドルは安値圏で横ばい推移。朝方1.0828レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利の反発に午前中に一時1.0812まで低下。年初来安値1.0806に迫る場面もありましたが、米長期金利の上昇一服と米株先物の上昇に1.0845まで値を戻しました。夕刻欧州勢参入後は一旦下値攻めとなり1.0815の安値をつけましたが攻めきれず、方向感をなくして東京時間17:00現在は1.0836レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではユーロドルは、序盤は米長期金利の高止まりにじり安推移し、1.0851まで軟化していたところ、米3月CPIでコア指数の数字が予想に届かなかったことで米長期金利が急落。ユーロドルも1.0903まで急反発しました。しかしその後は米株が軟調推移したこと、ブレイナードFRB理事が、インフレ低下の兆候を歓迎するとしながらも、金融引き締め姿勢を崩さなかったことなどからドルに買い戻しが入り、米国時間終盤には1.0821まで一段安、そのまま安値圏の1.0828レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは引き続き強いユーロ売り地合いが継続しています。年初来安値1.0806を割り込むと、2020年の安値1.0636を目指す動きとなりそうです。

序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。 今晩この後は21:30に米3月PPI、23:30に米週間原油在庫統計の発表が予定されています。

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