ユーロドル1.08台半ば、仏大統領選第一回投票を材料消化し下落再開(4/12夕)

12日の東京市場でユーロドルは、じり安推移。

ユーロドル1.08台半ば、仏大統領選第一回投票を材料消化し下落再開(4/12夕)

ユーロドル1.08台半ば、仏大統領選第一回投票を材料消化し下落再開

12日の東京市場でユーロドルはじり安推移。朝方1.0884レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利がアジア時間にさらに上昇したことから、もみ合いながらも上値の重い展開となり、1.08台後半を上下した後、夕刻欧州勢参入後に一段安。一時1.0854まで下げた後、東京時間19:00現在は1.0871レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、週末の仏大統領選挙の第一回投票でマクロン大統領が事前予想よりリードを広げたことにより、ユーロドルは、一旦は反発基調となりました。しかし、結局ウクライナ情勢をめぐる地政学リスクの長期化懸念や、米長期金利のさらなる上昇に押し戻され、米国時間に1.0873レベルに下げた後1.0884レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは昨日の反発で7営業日続いた下値の切り下げは一旦終わったものの、21日移動平均線を回復できないままに再び下げに転じています。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調推移。今晩この後は21:30 米国3月CPI の発表が予定されています。

ユーロドル1.08台半ば、仏大統領選第一回投票を材料消化し下落再開

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