3. ユーロドル上昇一服、米雇用統計控え1.10台半ばで小動き (4/1夕)

ユーロドル上昇一服、米雇用統計控え1.10台半ばで小動き (4/1夕)

1日の東京市場でユーロドルは横ばい後にやや下値を拡大する動き。

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ユーロドル上昇一服、米雇用統計控え1.10台半ばで小動き (4/1夕)

ユーロドル上昇一服、米雇用統計控え1.10台半ばで小動き

1日の東京市場でユーロドルは横ばい後にやや下値を拡大する動き。朝方1.1067レベルで取引が始まったユーロドルは、１.060-76の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後やや下値を拡大したものの1.1042までと値幅は限られ、東京時間19：30現在は１.1056レベルで取引されています。夕刻発表された3月の欧州圏CPIは前年比7.5%と事前予想6.7%を大きく上回りましたが、コア部分が予想範囲に収まったこと、今晩米雇用統計を控えていること等から、ユーロドルは大きな動きとなっていません。

昨晩海外市場では週初のウクライナ情勢改善への期待が急速に後退したことなどからユーロドルは東京時間終盤の1.1150から米国時間終盤には1.1058まで大きく値を下げて、そのまま安値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、1.1040の基準線と1.1065の転換線に絡んでの動きとなっています。引き続き21日移動平均線の上90日線の下での取引に変わりありませんが、上昇力はずいぶん削がれたイメージです。

序盤の欧州主要株価指数は堅調推移。今晩この後は21：30に米3月雇用統計、22:45に米3月製造業PMI、23:00には米3月ISM製造業景況指数と2月建設支出の発表が予定されています。

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