ユーロドル戻り高値更新後に反落、再び1.11割れ (3/31夕)

31日の東京市場でユーロドルは戻り高値更新後に反落。

ユーロドル戻り高値更新後に反落、再び1.11割れ (3/31夕)

ユーロドル戻り高値更新後に反落、再び1.11割れ

31日の東京市場でユーロドルは戻り高値更新後に反落。朝方最近の高値圏1.1159で取引が始まったユーロドルは、序盤ほぼ横ばい推移が続いた後、米長期金利の低下と米株先物の上昇で午前中に1.1185まで続伸し、戻り高値を更新しました。しかし、その後は米株先物が軟調に転じたことなどを背景に反落。夕刻欧州勢参入後は下げが一段と加速して、東京時間19:30現在は1.11を割り込む動きとなっています。

昨晩海外市場では地政学リスクの後退期待や米長期金利の低下に、ユーロドルは1.11台前半を中心に堅調に推移。米国時間には一時1.1171まで上昇しました。しかしその後は欧米株式市場の軟調等を受けて上げ渋り、1.1160レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、上昇一服感はあるものの、1.10台後半の転換線、基準線にサポートされた形で下げ止まっており、21日線と90日線の間での推移です。
今週は週前半、ウクライナ情勢に大きく市場が振り回された形となりましたが、本日は四半期末のフロー、明日は期明けの新規の資金の動きが中心で、ポジションを傾けにくい状況。更に明日には米雇用統計の発表も控えており、方向感のつかみにくい動きが続きそうです。

序盤の欧州主要株価指数は軟調推移。今晩この後は21:30に米個人所得・支出、PCEデフレータ、新規失業保険申請件数、22:45には米3月シカゴ購買部協会景況指数の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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