3. ユーロドル1.10台前半で方向感に欠ける動き (3/23夕)

ユーロドル1.10台前半で方向感に欠ける動き (3/23夕)

23日の東京市場でユーロドルは1.10台前半でのレンジ取引。

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ユーロドル1.10台前半で方向感に欠ける動き (3/23夕)

ユーロドル1.10台前半で方向感に欠ける動き

23日の東京市場でユーロドルは1.10台前半でのレンジ取引。朝方1.1029レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は米株先物の動きを横睨みしての小動きに終始。取引レンジは1.1015-43の30pips足らずでした。夕刻欧州勢参入後は米株先物が軟調に転じたことで、ユーロドルもやや下げて、東京時間18:00現在は1.1016レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米長期金利の上昇に東京時間に1.0961レベルまで下落していたユーロドルが、欧米株価の堅調推移に持ち直し米国時間にかけて1.1046レベルに上昇、その後は米株上昇が一服し伸び悩んだことで方向感を失い、1.1030レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは3/7に1.0806の安値をつけて以降の反発基調も一段落21日線に頭を抑えられる形で上値が重くなってきています。現状は1.1030あたりを中心とした短期の三角持ち合いの収束点に向かう動き。地政学リスク、米金利上昇速度加速を大体織り込んで、次の材料次第で上下どちらにも振れそうです。

序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は21:00にパウエルFRB議長講演、
23:00に米2月新築住宅販売、23:30には米週間原油在庫統計の発表が予定されています。

ユーロドル1.10台前半で方向感に欠ける動き

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