FOMC経過後のFF先物(22/3/18)

FOMCを経過して年内のFF先物の取引状況を見てみましょう。

FOMC経過後のFF先物(22/3/18)

FOMC経過後のFF先物

今週のFOMCではコンセンサス通り0.25%の利上げが行われましたが、年内7回(1回あたり0.25%として)の利上げ見通しと、早ければ次回5月FOMCでバランスシート縮小議論が行われるというあたりは、タカ派的と見られたようです。

米国の利上げペース加速思惑とウクライナ情勢による有事のドル買いとドル買い要因が目立ちますが、FOMCを経過して年内のFF先物の取引状況を見てみましょう。3月は過ぎましたので、次回5月、6月、そして金融先物の中心限月である9月、12月と並べてみます。

FOMC経過後のFF先物

数字として並べると以下の通りです。
2022年5月限 0.630%
2022年6月限 0.845%
2022年9月限 1.365%
2022年12月限 1.860%

また時系列でチャートを見ると、5月限、6月限と近いところでは2月のピークを超えない水準となっていますが、9月限、12月限と先の方では2月のピークを超え更なる金利先高観が出始めていることがわかります。

これまでもFOMCは市場参加者の見通しに寄せてくる動きが顕著でしたから、今後もFF先物の動向は参考になることは間違いありません。

オーダー/ポジション状況

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