ユーロドル1.09台後半で小動き、FOMC控え様子見ムード
16日の東京市場でユーロドルは方向感なく推移。朝方1.0955レベルで取引が始まったユーロドルは、本日深夜に結果が発表される米FOMC待ちで1.0949‐1.0983の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後は、欧州株の上昇などを支援材料に1.1005まで上値を伸ばし、東京時間18時30分現在は、1.0985レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ロシアとウクライナによる第4回停戦協議進展への期待感やエネルギー価格の上昇が一服したことなどを支援材料に、欧州時間朝方に1.1020まで急伸。しかしその後は、欧州株の軟調推移やドイツ3月ZEW景況感調査の大幅悪化などが重石となり、下げに転じ1.0955レベルで東京時間につないでいます。
本日は深夜に、米FOMCの結果発表およびパウエルFRB議長の記者会見が予定されています。0.25%の利上げがコンセンサスとなっていますが、ウクライナ情勢の緊迫化が続き、エネルギー価格も高騰する中、先行きの利上げ幅や利上げペースについてどのような言及がなされるかについても注目が集まりそうです。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
NZドルWeekly 100MAと50MA間でのもみ合い相場となりそうだが、乱高下の可能性も(24/4/19)
NZドルは、第1四半期消費者物価指数(CPI)が前期を上回ったことや、100日移動平均線が下値支持線として意識されたことなどから、91円台でのしっかりと推移となった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.04.19
ドル円、イスラエルのイランに対する報復ミサイル攻撃報道に、一時153円台後半に急落 (4/19午前)
19日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急落。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
豪ドルWeekly 上昇一服、豪経済指標の結果に一喜一憂する地合いに(24/4/19)
今週の豪ドルは、中国経済指標が先行き不透明感の強い内容となったことや、オーストラリアの3月雇用統計が市場予想を下振れたこともあり99円前後でのもみ合いとなった。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2022.03.17
ユーロドルFOMC後の水準探り、1.10台で神経質な上下動続く(3/17夕)
17日の東京市場でユーロドルは1.10台前半を堅調推移。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。