ユーロドル、乱高下の後1.10挟みで膠着
11日の東京市場でユーロドルは1.10を挟んで方向感なく推移。朝方1.0978レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.10を挟んでの小刻みな上下に終始、
東京時間18:30現在は レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ECB政策発表直後には声明文の前回よりも緩和解除を急ぐ内容に1.1121まで急騰しました。しかし、その後は記者会見のラガルド総裁がスタグフレーションを懸念するととれる発言をしたために反転急落、1.10を割り込んで、1.0978レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、主要テクニカルポイントの下方で引き続きユーロ売り地合い。ただ、一方的なユーロ売り地合いから短期的な三角持ち合いに転じた様相。現状は再び3/7につけた安値1.0806に向けて収束しつつあるように見えます。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は24:00に米3月ミシガン大消費者信頼感速報値の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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