ユーロドル1.12近辺でのもみ合い
1日の東京市場でユーロドルは方向感なく推移。朝方1.1210レベルで取引が始まったユーロドルは日中1.1191-1230レンジを上下、午後は1.1200を挟んでの一進一退となりました。夕刻欧州勢参入後は一旦1.1233まで上値を拡大しましたが、その後は逆に反落に転じ、東京時間19:30現在は1.1175レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ロシアとウクライナの代表団により行われた停戦協議への期待感と、協議後には合意には至らなかったものの数日内に再度協議が行われるとの双方のコメントに、リスク回避の動きがやや後退、ユーロドルは米国時間にかけて一時1.1246まで上昇、1.12台を保ったままアジア時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは2/24の安値1.1106以降安値の更新はなく、1.12を中心とした短期の三角持ち合いのような様相となっています。
序盤の欧州主要株価指数は、ロシアの攻撃再開と対ロシア制裁の欧州経済への影響への懸念が広がりほぼ全面安。今晩この後は22:00に独2月CPI速報値、23:45に米2月製造業PMI、24:00に米2月ISM製造業景況指数及び1月建設支出の発表が予定されています。また、日本時間の明日午前には、バイデン大統領の一般教書演説が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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