3. ドル円、115円を挟み上値の重い展開（2/24午前）

ドル円、115円を挟み上値の重い展開（2/24午前）

24日午前の東京市場でドル円は115円を挟み上値の重い展開。

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ドル円、115円を挟み上値の重い展開（2/24午前）

ドル円、115円を挟み上値の重い展開

24日午前の東京市場でドル円は115円を挟み上値の重い展開。朝方、115.00レベルで取引の始まったドル円は、ロシアのウクライナ侵攻への警戒感などから一時114.83まで下落。その後115.11まで値を戻す場面もありましたが再び売られ、東京時間正午現在は114.97レベルで取引されています。

日経平均株価は続落。ブリンケン米国務長官が「24日早朝（日本時間同日夜）にロシアがウクライナに侵攻する」との見方を示したと報じられたことなどを嫌気し、一時下げ幅が前営業日比300円を超えるなど売りが優勢。288円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、ウクライナ情勢を巡り一喜一憂する展開。リスク回避ムードの後退などから米国時間朝方にかけ、ドル円が一時115.21まで上昇したものの、その後はウクライナ情勢を巡る地政学的リスクがふたたび高まったことから上値は重く、114.95レベルで東京時間を迎えています。

米国務長官によるロシアのウクライナ侵攻への言及や、ウクライナの非常事態宣言発令、また、ロシアメディアが「プーチン大統領がウクライナのドンバス地方への特別作戦の実施を決定」と報じるなどウクライナ情勢は緊迫化の一途をたどっています。ひき続き関連ヘッドラインへの注視が必要です。

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