ユーロドル1.13台後半を堅調推移
18日の東京市場でユーロドルは底堅い動き。朝方1.1360レベルで取引が始まったユーロドルは1.1358-70の狭いレンジでの取引に終始したものの、徐々に下値を切り上げる展開に。
欧州時間に入っても傾向は変わらず、東京時間18:30現在は1.1366レベルで取引されています。
昨晩海外市場ではウクライナ情勢をめぐる悲観、楽観が交錯する中でユーロドルは1.1843-86レンジを上下動。バイデン大統領が「ロシアが侵攻の口実を作る工作を進めていると確信できる根拠がある」と発言した他、米国連大使も「ロシアの侵攻が目前に迫っているとみている」と発言するなど最終的にはリスク回避の動きにつながる情報が優勢となり米株は大きく下げる展開となりました。
ユーロドルはリスクオフのドル買いと、米長期金利低下によるドル売りが相殺して、大きな動きとはならず、1.1360レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、本日1.1335レベルの21日線と同じく1.1380レベルの90日移動平均線の間での横ばい推移が続いています。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は24:00に米1月中古住宅販売、景気先行指数及びユーロ圏2月の消費者信頼感速報値の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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