ユーロドル:9月2日のファンダメンタル分析
米雇用統計の反応を見極めるまでは安易に動きづらい状況
ユーロドルは、前日安値圏をトライしきれず底固めの動きとなっていた中で、ISMによるドル売りから1.12台へ乗せ高値圏でのクローズとなりました。
ユーロドル:9月2日のテクニカル分析
ユーロドルは、1.11台前半がここ数日サポートとなっていたところに、ドル売りの動きから1.12台乗せを見ることとなりました。昨日は英国の経済指標に反応してポンド買いが強まったことも海外市場でのユーロの底堅さを支えていたと言えます。本日(同)は、1.1170レベルをサポートに、1.1220レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
ユーロ円は、NY市場まではドル円の底堅さに支えられ、NY市場ではユーロドルの上昇に支えられと、終日強い動きを示し、115.82レベルの高値をつけた後に115円台半ばへと下押しして引けています。基本的にドルの動きとしては中立なのですが、今週はドル円でのドル買い戻しのスピードが速くじり高の傾向を辿っています。ただ、ドル円がそろそろ調整が入る可能性を考えていますので、ユーロ円もまたそろそろ調整が近いのではないかと見て、本日(同)は、115.30レベルをサポートに、115.80レベルをレジスタンスとします。
オーダー/ポジション状況
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