株式や原油などの市場が荒れるリスク(2016年9月2日)

米利上げ

株式や原油などの市場が荒れるリスク(2016年9月2日)

ユーロドル:9月2日のファンダメンタル分析

米雇用統計の反応を見極めるまでは安易に動きづらい状況

ユーロドルは、前日安値圏をトライしきれず底固めの動きとなっていた中で、ISMによるドル売りから1.12台へ乗せ高値圏でのクローズとなりました。

ユーロドル:9月2日のテクニカル分析

ユーロドルは、1.11台前半がここ数日サポートとなっていたところに、ドル売りの動きから1.12台乗せを見ることとなりました。昨日は英国の経済指標に反応してポンド買いが強まったことも海外市場でのユーロの底堅さを支えていたと言えます。本日(同)は、1.1170レベルをサポートに、1.1220レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、NY市場まではドル円の底堅さに支えられ、NY市場ではユーロドルの上昇に支えられと、終日強い動きを示し、115.82レベルの高値をつけた後に115円台半ばへと下押しして引けています。基本的にドルの動きとしては中立なのですが、今週はドル円でのドル買い戻しのスピードが速くじり高の傾向を辿っています。ただ、ドル円がそろそろ調整が入る可能性を考えていますので、ユーロ円もまたそろそろ調整が近いのではないかと見て、本日(同)は、115.30レベルをサポートに、115.80レベルをレジスタンスとします。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る