ユーロドル、1.14台前半でもみ合ったまま米CPI発表へ
10日の東京市場でユーロドルは、1.14台前半で小動き。朝方1.1425レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難と、米CPI発表待ちで日中1.1413-32の狭いレンジでの取引に終始。東京時間18:30現在は1.1444レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、欧州時間朝方に一時1.1402まで下落する場面がありましたが底堅く、1.14割れを回避しました。その後は再びECBのタカ派シフトへの憶測が強まり1.1448まで反発。1.1425レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の中、90日線の上での持合い推移が続いています。
序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後は22:30に米1月CPIおよび新規失業保険申請件数の発表が予定されています。CPIは強気予想が出ていますが、発表後の動きは結果如何にかかわらず読みにくいものとなっています。状況によっては大きな変動となる可能性がありますので、今晩は要注意です。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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