ユーロドル、1.14台前半での持ち合い継続
9日の東京市場でユーロドルは1.14台前半でもみ合い。朝方1.1419レベルで取引が始まったユーロドルは、1.1403-33の狭いレンジでの取引に終始。欧州時間に入っても状況は変わらず、東京時間18:30現在は1.1422レベルで取引されています。
昨晩海外市場でもユーロドルは新規材料難の中、米長期金利の上下動、株価の堅調推移、ECB関係者の発言等に都度上下し、方向感に欠ける動きが継続、水準的には1.14台前半での取引に終始しています。
テクニカルにはユーロドルは一目均衡表の「雲」の中での推移が継続。本日1.1396レベルの90日線に下値を支えられているところも昨日と同じです。
市場は先週大きなイベントを通過し、水準的にもそれなりに動きがあったため、一旦次の材料待ち。
今週の指標では明日の米CPI、継続的な材料としてはマクロン仏大統領のシャトル外交からやや動きが見られるウクライナ情勢の追報や、FRB、ECB関係者の発言等には引き続き注意が必要です。
序盤の欧州主要株価指数は米長期金利上昇一服を受けてほぼ全面高。今晩この後は24:00に米12月卸売売上高、24:30に週間原油在庫統計の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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