ランド円ショートコメント(22/2/7)

先週のランド円は、安値7.33レベル、高値7.53レベルと、予想よりもわずかにランド高での推移となりましたが、ほとんど動きが見られなかったと言ってよいでしょう。

ランド円ショートコメント(22/2/7)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「ドルランドとドル円がドルで同様の値動きをすると考えられることから、テクニカルな水準も考慮して7.25レベルをサポートに、7.50レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.33レベル、高値が7.53レベルと、予想よりもわずかにランド高での推移となりましたが、ほとんど動きが見られなかったと言ってよいでしょう。

先週のランドはドルとしての動きはドル円もドルランドも同様でしたが、好材料としてはオミクロン株感染による第四波を脱したとし、今後コロナの陽性判定でも無症状ならば隔離を求めないとしたことでしょうか。英国スタイルに近いですが経済回復に舵を切った政策です。また悪材料としてはエスコムが2月2日から7日までステージ2(月曜〜土曜の5:00〜21:30の中で2時間半の停電を毎日実施)の計画停電を発表したことがありますが、これも既に慣れてきたニュースという感じで影響は見られませんでした。

ランドも多少のニュースでは動かなくなっていますが、やはり今は主要通貨、特にユーロを中心とした取引に市場の関心がシフトしていると見られます。

テクニカルにはいつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

昨年末の安値と1月高値との61.8%押しをサポート水準に、1月高値をレジスタンスとする流れが続いています。今週もこのレンジを抜けだして方向感が出てくるほどの材料もありませんので、7.30レベルをサポートに7.55レベルをレジスタンスとする週を見ておくこととします。

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