ユーロドル、ECB年内利上げ観測と株価反発に堅調推移
1日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方1.1235レベルで取引が始まったユーロドルは日中1.12台前半でのもみ合いとなりました。しかし夕刻欧州勢参入後は、欧州株が堅調に推移したこと等でユーロ買いが優勢となり、1.1269の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.1265レベルで取引されています。夕刻発表された独12月小売売上高は、事前予想を下回る前年比0.0%と発表されましたが、ユーロドルへの影響は限定的でした。
昨晩海外市場では米長期金利の上昇が一段落、米株式市場も反発に転じた他、発表された独1月CPIが予想を上回るなど、ユーロドル買いの条件が揃い、米国時間にかけてユーロドルは1.11台半ばから高値1.1248まで急上昇しました。
テクニカルにはユーロドルは1/28安値の1.1121を底値に反発。本日1.1245レベルの転換線をクリアし、1.1302レベルの基準線、1.1317レベルの21日移動平均線を覗う動きです。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高、今晩この後は23:45に米1月製造業PMI、24:00には米12月建設支出、1月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.04.29
ドル円 当局の実弾介入注目、波乱含みの一週間に(週報4月第5週)
先週のドル/円相場はドルが一段高。強い抵抗となっていた155円を超えただけでなく、さらに続伸し週末には158円台も。
-
南アフリカランド(ZAR)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.27
南アランド円週報:『円独歩安の影響を受けて約1年10カ月ぶり高値圏へ急上昇』(4/27朝)
南アランドの対円相場は昨年12/28に記録した安値7.55円をボトムに切り返すと、今週末にかけて、約1年10カ月ぶり高値となる8.38円まで急伸しました。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.04.27
トルコリラ円週報:『約2カ月ぶり高値圏へ急伸。ドル円とのシンクロ相場が続く見通し』(4/27朝)
トルコリラの対円相場(TRYJPY)は3/13に記録した史上最安値4.52円をボトムに切り返すと、今週末にかけて、約2カ月ぶり高値となる4.86円まで急伸しました。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:橋本 光正
2022.02.02
ユーロ圏1月消費者物価指数(HICP)速報値の予想(22/2/2)
日本時間2022年2月2日19時00分に発表予定です。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。