ドル円101円台を回復、日経平均反発(2016年8月17日)

お盆明けの東京市場は引き続き取引関さんの中、ドル円はいったんは昨日の下落分をほぼ回復

ドル円101円台を回復、日経平均反発(2016年8月17日)

ドル円101円台を回復、日経平均反発

ショートカバーにドル円戻す

お盆明けの東京市場は引き続き取引関さんの中、ドル円はいったんは昨日の下落分をほぼ回復、日経平均も円高の更なる進行が収まったことから反発しました。
昨晩はニューヨーク連銀のダドリー総裁がインタビューで「9月の利上げも可能」と発言、また年内2回の利上げもありうるとしたことからドルが買い戻されました。
さらに本日の東京市場では財務省の浅川財務官が昨日に続き本日も円高をけん制する発言を繰り返したこともあり、下値警戒感から昨日仕掛けた短期筋のショートカバーも出てドル円は一時101円台を回復しました。日経平均の終値は前日比149円高の16,745円、ドル円は欧州時間に入り100円台後半で推移しています。

ブラード総裁講演、FOMC議事録

お盆明けとはいえ市場はまだ夏休みで参加者が少ない状態が続いています。22日にオリンピックが閉会してから後が本格的な市場の再開となるものと見られます。
今晩海外市場では20:00から米MBA住宅ローン申請件数の発表がある程度であまり重要な指標の発表はありませんが、日本時間2:00からはどちらかといえば早期の利上げに「後ろ向き」とされるセントルイス連銀のブラード総裁の講演があり、前日の為替相場がダドリー、ロックハートの両地区連銀総裁の発言に下支えされたことから注目されます。
また、3:00には7月26-27日に開催されたFOMCの議事録が公開され、27日の声明では触れられなかった今後の利上げの次期や方向性についてどの程度議論されたのかが明らかになり、材料とされそうです。序盤の欧州株価指数先物は全般的に弱含みに推移しています。

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