ランド円ショートコメント(2016年8月1日)

ドル円に関しては、どちらかというと今週も円高リスクがつきまとう週です。いっぽうで、ランドに影響する経済指標やイベントにはあまり目立ったものがありません。

ランド円ショートコメント(2016年8月1日)

ランド円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「7.25レベルをサポートに、7.60レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。実際のレンジは安値が7.21レベル、高値が7.48レベルとなり、わずかに安値よりではあったものの、先週に続いて予想通りに近い見通しとなりました。

ドル円に関しては、どちらかというと今週も円高リスクがつきまとう週です。いっぽうで、ランドに影響する経済指標やイベントにはあまり目立ったものがありません。

しかし、先週後半からのドル売りの動きの中で、それまで調整の売りが続いていた金(ドル建てスポット)が反転し、再び年初来高値の水準となる1375ドル台(7月6日、11日)を試す機運が出てきました。これについては、ランドにとっては好材料となっています。ドルランドのチャート(下記、日足チャート参照)では既に直近のもみあいを下抜け、年初来安値(ランドの高値)を更新しています。

             トルコ円日足

             トルコ円日足

ランドについては、ドル円とドルランド双方で打ち消しあう展開を想定し、金曜終値をニュートラルにもみあいの流れを考えたいところです。ということで、今週は7.25レベルをサポートに、7.45レベルをレジスタンスとする流れを見ておこうと思います。

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