ユーロドル1.19台前半、イベント通過で方向感なし
19日の東京市場でユーロドルは1.19台前半で方向感に乏しい動き。昼前に1.1902に安値をつけましたが、その後は米長期金利がやや低下傾向となったことで夕刻にかけ1.1937までじり高となりました。ただ買いは続かずに失速、東京時間18:00現在は1.1922レベルで取引されています。
昨晩海外市場では欧州序盤に1.20近辺まで上昇したユーロドルが、米長期金利の上昇とECBラガルド総裁の「ECBの緊急債券購入プログラムによる債券購入ペースの加速は時間がたつにつれて見えてくるだろう」との発言等で急落し、1.19台前半で東京時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルはこのところ1.19代中心の横ばい推移となっており大きな変化はありません。上下を21日線、200日線に挟まれたエリア内で転換線に絡む動きが続きます。
一連の政策決定会合をこなし、イベント通過で市場は次の材料待ちの様相です。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後重要な経済指標発表等のイベントは予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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