ユーロドル続落1.19を割り込み200日線に接近
8日の東京市場でユーロドルは下落。朝方1.1916レベルで寄り付いたユーロドルは、午前中はもみ合い、1.1932まで上昇する場面もありました。しかし、その後は時間外の米長期金利が上昇に転じたことからドル買い優勢となり、昼過ぎには一時1.1900割れを示現。夕刻発表された1月の独鉱工業生産が前月、事前予想比大幅に悪化したことも重石となり、欧州勢参入後さらにユーロ売りが強まり、東京時間18:30現在は1.1868レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは連日の下落にドル買いユーロ売り地合いが強まっており、本日1.1825レベルを上昇中の200日移動平均線が射程内に入ってきています。
週が明けても引き続き為替相場は米長期金利動向にらみ。米10年物国債利回りは時間外で再び1.6%台で推移しており、米国時間の株価、為替へ動向が注視されます。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は24:00に米1月卸売売上高・在庫の発表があります。
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