ユーロドル続落、一時1.2000を割り込み年初来安値更新(2/4夕)

4日の東京市場でユーロドルは反発後に下落。

ユーロドル続落、一時1.2000を割り込み年初来安値更新(2/4夕)

ユーロドル続落、一時1.2000を割り込み年初来安値更新

4日の東京市場でユーロドルは反発後に下落。朝方1.2033レベルで取引が始まり、序盤には1.2043まで値を戻す場面もありましたが、9時台からはほぼ一方向で下落。夕刻欧州勢参入とともに1.2000の安値をつけ昨晩付けた年初来安値1.2004を下回る動きとなり、更に1.1993の安値をつけた後、東京時間17:30現在は1.1998レベルで取引されています。

昨晩海外市場では発表された米国の経済指標が軒並み好調だったことでドル買いが強まり、ユーロドルはニューヨーク時間に1.2004の安値をつけました。しかしその後はECBのドラギ前総裁がイタリアのマッタレッラ大統領からの首相指名、組閣要請を受諾したと報じられたことが好感され、1.2035レベルに戻して東京市場につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは、本日1.2005レベルにあるヘッドアンドショルダーのネックラインを割り込んできており、1.2000や90日線のある1.1994をしっかり下抜けると、ヘッドアンドショルダー成立となります。その場合目標水準は1.1820前後、その前に11/4安値1.1603から1/6高値1.2349の半値戻し1.1976や、一目均衡表の「雲」の下限1.1956等1.19台後半はある程度サポートしそうですが、ユーロの下げが加速する可能性も否定できません。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は18:00にECBの経済見通しの発表、19:00にユーロ圏の12月小売売上高、21:00に英中銀政策金利発表、22:30に米新規失業保険申請件数、24:00には米12月の製造業受注、耐久財受注の発表があります。

ユーロドル続落、一時1.2000を割り込み年初来安値更新

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