ユーロドル1.21台前半 米株先物反落につれ軟調推移 (1/29夕)

29日の東京市場でユーロドルは反落。

ユーロドル1.21台前半 米株先物反落につれ軟調推移 (1/29夕)

ユーロドル1.21台前半 米株先物反落につれ軟調推移

29日の東京市場でユーロドルは反落。昨晩米株価が反発したことで、昨日比やや高めの1.2126で取引が始まった後は東京時間の米株先物が軟調推移したことにつれ値を下げる展開となり、一時再び1.21割れを示現、1.2095の安値をつけた後やや戻し、東京時間19:00現在は1.2114レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、市場の混乱をもたらす恐れがあるとして前日の株価急落の引き金となった米ネット証券での個人投資家の小口売買を一部のネット証券が規制したことを好感し、ユーロドルは一時1.2142まで上昇する場面もありました。しかし、その後規制を行ったネット証券の一部に規制を解除する動きが見られたことから、アジア時間に米株先物は再び大きく値を下げる動きとなっています。

テクニカルにはユーロドルは、今週半ば以降、一目均衡表の「雲」に片足を突っ込みながらも、上限付近で踏みとどまっている状態です。一目均衡表の「雲」上限は本日1.2117、上方向のレジスタンスは1.2173レベルの21日移動平均線、サポートは「雲」の中の90日移動平均線が1.1980レベルです。

今週、ここまでユーロドルはほぼ株価動向に沿った動きをしており、今晩も昨晩6営業日ぶりにプラスに切り替えしたNYダウ等の欧米株式が、週末どのような展開となるかを睨みながらの神経質な展開となりそうです。

序盤の欧州主要株価指数は米株先物の反落にほぼ全面安。今晩この後は22:30に米12月個人所得・消費支出、23:45シカゴ購買部協会景気指数、24:00にはミシガン大消費者信頼感指数、12月中古住宅販売の発表があります。

ユーロドル1.21台前半 米株先物反落につれ軟調推移

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