3. ユーロドル1.21挟みで方向感なく推移 (1/28夕)

ユーロドル1.21挟みで方向感なく推移 (1/28夕)

28日の東京市場でユーロドルは小動きに終始。

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ユーロドル1.21挟みで方向感なく推移 (1/28夕)

ユーロドル1.21挟みで方向感なく推移

28日の東京市場でユーロドルは小動きに終始。1.2106で取引が始まったユーロドルは、終日1.21を挟んでの小幅な値動きを繰り返し1.2081-1.2114の狭いレンジでの取引にとどまり、東京時間18:30現在は1.2105レベルで取引されています。

昨晩海外市場では欧米株が急落した流れを受け、リスク回避のドル買いが強まり、ユーロドルは東京時間の1.21台後半から一時1.2059まで大きく値を下げる展開となりました。その後はやや買い戻しも入ったものの、1.21台前半までの戻しにとどまり、1.21近辺で東京市場につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の急落で一目均衡表の「雲」の中に沈み、本日も「雲」の中での動きが中心となっています。本日雲の上限は1.2114レベル、終値ベースでこの水準を回復していないと、ユーロドルの頭が相当重くなりそうです。

序盤の欧州主要株価指数は昨晩の米株急落を受けてほぼ全面安の様相。今晩この後は22:00に独1月CPI速報、22:30には米12月卸売在庫、新規失業保険申請件数、4QGDP、個人消費、コアPCE、24:00に12月景気先行指数、12月新築住宅販売、と重めの米経済指標が並びます。

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