ユーロドル1.21台で方向感なく推移
12日の東京市場でユーロドルは下げ渋り。1/8以降下落基調をたどってきたユーロドルですが、本日東京時間中の取引レンジは1.2139-75と、昨晩海外安値1.2132を下回ることなく推移。米長期金利はこの間も上昇を続け10年物国債利回りは1.15%台上昇を維持していますが本日に関してはドル買いには反応していません。欧州勢参入後にやや値を上げる場面もあり、東京時間19:00現在は1.2161レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは21日移動平均線を下抜けて、ユーロ売り地合いに転じています。中期の上昇トレンド上限付近で反落しており、11月からの短期上昇トレンドの下限を下抜けています。
当面の下落目途を考える上では、直近安値11/4の1.1603から1/6高値1.2349までの上昇の38.2%戻し(1.2064)や半値戻し(1.1976)が意識されます。一方上方向は、下から基準線(1.2204)、21日線(1.2224)、転換線(1.2241)と1.22台前半が重くなっています。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後あまり重要な経済イベント等は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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