ユーロドル米長期金利上昇再開で反落
13日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反落。昨晩海外市場では米長期金利が下落に転じたことでユーロドルは反発、1.22台を回復しました。これを受けて本日東京時間は1.2207レベルで取引が始まりましたが、日中は米金利が下げ止まったことから方向感なく推移。取引レンジも1.2202-23と限られました。しかし夕刻欧州勢参入後にユーロ売りが強まり、また、米長期金利が再び上昇の兆しを見せていることもドル買いユーロ売りを誘い、ユーロドルは東京時間19:30現在1.2177レベルまで下落して取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩海外市場での反発も21日移動平均線に頭を押さえられた形。引き続き金利相場の様相が強く、昨晩からの米長期金利上昇一服が本物か今しばらく見極めが必要です。
序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後は22:30に米12月CPI、24:30週間原油在庫統計、28:00にはベージュブックがそれぞれ公表されます。
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