3. ユーロドル　東京時間にじり高推移後夕刻急伸、一時1.23台乗せ (1/4夕)

ユーロドル　東京時間にじり高推移後夕刻急伸、一時1.23台乗せ (1/4夕)

4日の東京市場でユーロドルは反発。

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ユーロドル　東京時間にじり高推移後夕刻急伸、一時1.23台乗せ (1/4夕)

ユーロドル　東京時間にじり高推移後夕刻急伸、一時1.23台乗せ

4日の東京市場でユーロドルは反発。朝方1.2241レベルで寄り付いたユーロドルは序盤に一時1.2231まで値を下げる場面もありましたが、その後はじりじりと値を上げ1.12台後半に上昇。夕刻欧州勢参入後にユーロ買いが一段と強まり、一時1.2301の高値をつけた後、東京時間19:00現在は1.2292レベルで取引されています。
ユーロドルは年末にリスク選好回復によるドル全面安と、英国とEUの通商協議の土壇場での妥結を背景に12/30、31とそれぞれ1.2310、1.2309の高値をつけましたが、その後は反落し、1.2216で越年しました。
本日の反発は、年末年始の薄い市場での動きを警戒してドル売りポジションを縮小させた投機筋が年明けとともにドル売りを再開した形です。

テクニカルにはユーロドルは年末一旦11月以降の短期上昇トレンドの下限を割る動きとなりましたが、本日の上昇で持ち直し、逆に昨年3月以降の中期上昇トレンドの上限を試す動きに転じています。この二つのラインは1月13日頃に1.2360近辺でクロスすることから、それまでにどちらに抜けるのかが明らかになりそうです。ただ、全般的にはユーロ買い基調に変化はないものとみられ、このまま1.2360への道筋を中心線に上方向を目指す展開がメインシナリオです。

序盤の欧州主要株価指数はコロナ復興後の経済回復期待と米株先物の堅調地合いにほぼ全面高。今晩この後は23:45に米12月製造業PMI確報、24:00には11月建設支出の発表があります。

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