ユーロドル 反落後下値を切り上げて反発 (1/5夕)

5日の東京市場でユーロドルは反発。

ユーロドル 反落後下値を切り上げて反発 (1/5夕)

ユーロドル 反落後下値を切り上げて反発

5日の東京市場でユーロドルは反発。昨晩米主要株価指数の下落でリスク選好が後退、NY終盤にかけてドル買いが強まり、ロンドン序盤の1.2309から1.22台半ばまで後退して、東京市場の取引が始まりました。しかし、東京時間には米株先物が反発したこともあり、ドルが売り戻される流れとなりました。ユーロドルは1.22台後半に徐々に水準を切り上げ、東京時間18:30現在は1.2283レベルで取引されています。

市場はコロナウイルスの感染拡大とワクチン接種のスピード競争と今晩米国で実施されるジョージア州上院議員選の決選投票に注目しています。本日の動きは年明け早々のイベント前に入った調整の反動ととらえられます。

テクニカルにはユーロドルは11月からの比較的急な上昇トレンドラインをやや割り込んだものの、転換線に沿った形で下値を切り上げ、また、1.2198レベルを上昇中の21日移動平均線にもサポートされて、堅調に推移しています。上値目途は3月からのより緩やかな中期上昇トレンドの上限1.2340。

序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。 今晩この後は24:00に12月のISM製造業景況指数の発表があります。ジョージア州の選挙開票速報は明日日本時間6:00頃から始まりますが、最終的な結果確定には状況により2週間程度かかるとの見方も出ています。

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ユーロドル日足

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