ユーロドル 反落後じり高
15日の東京市場でユーロドルはじり高推移。寄りつき1.1300から徐々に値を上げる展開となり昼頃一旦高値1.1327をつけました。夕刻欧州勢参入後は再度ユーロ買いとなり、東京時間17:00現在は1.1329と日中高値を更新しています。ただ、総じて小動きの範疇で、明確な方向性は感じられません。
本日未明には英議会でEUからの離脱期日延期が議決されましたが、事前にややユーロの買いが先行して織り込みすぎていた部分もあり、昨日の海外時間ユーロドルは1.1330レベルから反落、NY時間は1.1300を挟む横ばい推移となりました。
ユーロドルは一旦英国のEU離脱関連の動きも一段落し、来週にFOMCを控えた週末ということもあり本日のところは大きくポジションを傾ける動きとはなりにくそうです。
テクニカルな立ち位置は昨日と変わらず、中期膠着レンジの中で21日移動平均線に絡む動きとなっておりこちらも居心地のよい水準。
序盤の欧州株価指数先物は概ね上昇して推移。本日この後19:00にユーロ圏2月消費者物価指数の確報、その後21:30にはNY連銀製造業指数、22:15に米2月の鉱工業生産と設備稼働率、23:00にはミシガン大消費者信頼感指数速報の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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