日経平均株価56年9か月ぶりの14連騰
すごいヘッドラインが入ってきました!日経平均株価の『14日続伸は1960年12月21日〜61年1月11日以来約56年9カ月ぶりで、歴代最長記録に並んだ』という日経新聞の記事です。ここまで来ると笑えるというか、ほとんどの読者が生まれる前だよ、といったところでしょうか。
今週50年チャートを出したばかりですが、もはやそれ以前ということになりますが、いくらでも来いという感じです。データ魔の私は東証再開以来の終値くらいは持っているぞと、いうことで当時のチャートと現在のチャートを並べて、来週以降の動きに思いを馳せてみましょう。
日足チャートの比較ですが、上段が現在、下段が当時(終値のみ、終値ベースの連騰記録なので十分です)の値動きをご覧ください。垂直線で挟んだ期間が14連騰です。
日経平均14連騰比較(上:今回 下1960年11-1961年2月)
こうして見ると、当時も今回も14連騰前はもみあいを経てその後の連騰相場を迎えています。そして、当時は15日目にいったん押した後再び上昇相場となっています。今回も総選挙開票後にいったん押して、その後改めて上昇相場を見ることとなるのかもしれません。
来週以降の株価も強そうということで、良い週末をお迎えください。
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