期末の日経平均後場失速米政権運営不透明感で(3/31)

多くの企業が期末を迎えた本日の東京市場は、海外時間に米指標の好転から

期末の日経平均後場失速米政権運営不透明感で(3/31)

期末の日経平均後場失速米政権運営不透明感で(

多くの企業が期末を迎えた本日の東京市場は、海外時間に米指標の好転からリスク選好の流れが生じたことに加え、本邦経済指標が良好だったこともあり朝方日本株が上昇、日経平均株価は一時100円を超える上昇を見せました。
今朝方発表された2月の本邦失業率は、2.8%と予想の3.0%を下回り、22年ぶりに2%台を記録しました。また、全国の消費者物価指数はコア部分で前年比0.2%と予想通りの上昇、更に鉱工業生産も前月比2%上昇し予想を上回る等本日の本邦経済指標はいずれも景気回復基調を示す内容となりました。

しかしながら、後場に入って日経平均は次第に上げ幅を縮小、後場にはマイナス圏に沈み、更に1万9千円を割り込みました。日経平均の終値は153円安の18,909円でした。
ドル円も午前中は112円台に乗せ一時112.20まで取引されましたが、午後の株価の急落に足がかりを失い、111.85レベルまで戻しています。

トランプ大統領が31日に米国の対外赤字の原因となるあらゆる形の貿易上の不正行為を特定するための包括的な調査命令を出すと伝えたことが、中国に次ぐ対米黒字を持つ日本への影響が心配されリスクオフの動きにつながった他、就任前のロシア当局との接触により辞任したマイケル・フリン前米大統領補佐官が、トランプ政権とロシア政府との間に接触があったとされる問題で司法取引に応じる意向があると報じられたことから、トランプ政権に更なるロシアスキャンダルが広がるおそれが出てきたことも地合いを悪化させました。

今晩米国では21:30 米国2月個人所得、消費支出、22:45 米国3月シカゴ購買部協会景気指数、23:00 米国3月ミシガン大消費者信頼感指数確報値、23:00 ミネアポリス連銀総裁講演等の発表があります。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移

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米ドル(USD)

米ドル(USD)相場の焦点
  • ・米景気の先行き見通しと金融政策 ◎
    ・北朝鮮、シリア等の地政学リスク○↓
    ・米中貿易戦争をはじめとする米保護主義の拡大懸念◎
    ・トランプ政権の「ロシアゲート」の広がり ◎↓
    ・ドル高の人為的是正の有無 ◎↓
    ・アメリカ第一主義、保護貿易政策への転換の経済への影響波及
    ・減税、インフラ投資等の実効性
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ユーロ(EUR)

ユーロ(EUR)相場の焦点
  • ・トルコ危機に伴うトルコエクスポージャー懸念○↓
    ・ユーロ圏の経済指標2018年に入り軒並み悪化○↓
    ・ECB金融緩和政策引き締め転換へ ○ 
    ・英国EU離脱の今後の展開と影響 ○ 
    ・ISによるテロの脅威と難民問題 △↓
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豪ドル(AUD)

豪ドル(AUD)相場の焦点
  • ・資源国通貨安再燃の恐れ○↓
    ・中国の景気減速一服 ◎→
    ・金融緩和打ち止め観測 ○↑
    ・国内ファンダメンタルズの相対的な安定 ○↑
豪ドル/円 通貨ペア 詳細分析

NZドル(NZD)

NZドル(NZD)相場の焦点
  • ・NZ中銀の追加金利引き下げの有無
    ・新政権下の中銀の政策スタンス変化の有無 △↓
    ・乳製品価格の反発 ◎↑
    ・国内の住宅価格の高騰とピークアウト ○↓
NZドル/円 通貨ペア 詳細分析

トルコリラ(TRY)

トルコリラ(TRY)相場の焦点
  • ・エルドアン大統領の権限強化による強権的大統領制への移行◎
    ・エルドアン大統領の経済政策、中銀支配への不安◎↓
    ・クルド系住民のテロのよる国内情勢不安定化○↓
    ・政情不安、経済政策への不信による海外資金の流出 ○↓
    ・米国人牧師高速と対米関係悪化◎↓
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南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランド(ZAR)相場の焦点
  • ・トルコ発金融危機の波及懸念◎↓
    ・18年2Q予想外の景気後退○↓
    ・資源価格の下げ止まり ○↑
    ・金価格反発  △↑
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