豪州11月住宅ローン貸出結果
本日、11月住宅ローン貸出件数が公表され、当月は+0.9%(予想+0.3%)と比較的大きな伸びを示し、10月も▼0.6%(当初は▼0.8%)に上方修正されました。
上図ではトレンド(オレンジ色)ラインが水面上になりました。過去と比較するとまだ低位安定の形で、GDPに対する住宅の寄与度はまだ少ない状況になっています。(緑色がゼロ)また、中古住宅向けのローンや借り換えの件数も11月は対10月比プラスで推移しました。
但し、今回のローン貸出件数(下図)や新築住宅件数は前月より伸びているものの、昨年のピークからは依然として低い位置に留まっています。
(灰色が各月の住宅ローン貸出件数推移、実線がトレンド:出所:豪州統計局))
豪ドル/米ドルは指標発表前に0.7465〜70米ドル付近で推移していましたが、発表後は約25〜30ポイント豪ドル高で推移しています。
丁度0.7490米ドルの抵抗線で揉みあっています。ここを上抜けてくると0.7540米ドル、0.7570米ドルの抵抗線を狙う構えに入りそうです。
NZドルも対米ドルで確りと0.71米ドル台に乗せてきており、現状の流れがドル全面高からの調整材料も加わって、オセアニア通貨は堅調地合いとなっています。(1月17日13:30、1豪ドル=0.7489米ドル)
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.12.25
東京市場のドルは157円台で推移、植田日銀総裁の余波は弱く一段の円安は回避か(24/12/25)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、植田日銀総裁の発言を受けて、やや円安ドル高に振れ一時157円50銭台まで上昇した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.12.25
ドル円157円台前半、主要市場のクリスマス休暇入りで市場閑散 (12/25午前)
25日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.12.25
トルコリラ円見通し ドル/トルコリラでリラが反騰、20日未明高値とダブルトップ気配(24/12/25)
トルコリラ円の12月24日は概ね4.49円から4.43円の取引レンジ、25日早朝の終値は4.44円で前日終値の4.46円から0.02円の円高リラ安だった。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。